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大阪支店

2017年8月号 ~花火を楽しむ~
2017-08-01

日本で花火は「火薬類取締法」により製造から消費までが規制されています。「火薬類取締法」は花火だけでなく法律で定められた火薬や爆薬なんてぶっそうな物も入っての法律です。

花火の華やかな感じからは少しイメージしづらいですが、花火も素は火薬で危険物なんですね。

 

打ち上げ花火を上げるには、「煙火消費許可」が必要になってきます。各地方団体に消費届けが必要で、これには花火師と呼ばれる「煙火打揚従事者」を記載します。

花火師とは、日本煙火協会が発行する、煙火消費保安手帳を持った「煙火打揚従事者」の事です。製造や保管、運搬をはじめ、花火を上げるにも資格が必要なのです。

勿論、大会を成功させる為には、資格だけでなく経験も必要ですよね。

 

花火は天候に左右されます。風の方向や強弱で見え方が変わってしまうので角度を読まないといけません。その日の湿度で火の点き方も違ってくるので火が点く時間も読んでいます。

花火師の経験が花火大会の安全に繋がります。

 

個人で楽しむ花火は上記法律等に当てはまりません。法律はなくともルールやマナーはあります。火を使っている意識を常にもって安全に花火を楽しみましょう。

 

建物での防火については年2回の消防設備保守点検で、安全安心を見ています。こちらも快適を目指すモノであります。弊社では消防に関する点検も行っていますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 
 
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