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大阪支店

2017年9月号 ~秋雨前線に注意~
2017-09-01

夏から秋への移行期になると、ちょっと冷たい小雨が降るようになります。これは、日本の南岸沿いに現れる停滞前線の影響で秋雨前線(あきさめぜんせん)と呼ばれています。

8月も後半になると、本州一帯に猛暑をもたらした「太平洋高気圧」の勢いが弱まります。そして、夏から秋へ移行するにつれ、大陸の冷たい高気圧「オホーツク海高気圧」が強くなり、日本海や北日本方面に南下します。

「太平洋高気圧」と「オホーツク海高気圧」という性質の違う空気がぶつかると、大気の状態が不安定になって秋雨前線が発生します。

この秋雨前線に台風の暖かく湿った気流が流れ込むと、猛烈な豪雨になることがあります。梅雨前線に比べると小規模な秋雨前線ですが、台風の影響で大規模な水害を引き起こすこともあります。

 

水害被害を少しでも軽減するためには、日頃からの排水関係設備の点検や清掃が重要になってきます。弊社でも排水に関する相談を受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

 
 
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