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大阪支店

2018年5月号 ~新茶~
2018-05-01

5月2日は、立春(2月4日)から数えて88日目、「八十八夜」に当たります。この時期に摘んだお茶が「新茶」と呼ばれています。


 その年の最初に生育した新芽を摘み採って作られる新茶(一番茶)は、栄養価が高く、うまみ成分が多く含まれます。また、甘み成分であるテアニンを豊富に含み、渋み成分であるカテキンが少ないのが特徴です。

 お茶の樹や葉に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンは、日光に当たると、ポリフェノールの一種であるカテキンになり、夏以降、芽が成長してから摘む二番茶や三番茶は、日光をたっぷり浴びて、カテキンが豊富な渋みのあるお茶になります。
 
 また、テアニンには、リラックス効果、冷え性の改善、睡眠を促す効果、集中力を高める効果、月経前症候群・更年期障害の症状を改善する効果、高血圧を予防する効果などがあり、健康にも最適です。
 

お茶のカテキンには、抗菌作用がありますので、床やシンクの除菌に効果を発揮してくれます。しかも、手荒れの心配なし!出汁パックに茶葉の出涸らしをいれ、床やシンクを拭きあげましょう。

 

最初は磨くたびに汚れの摩擦を感じますが、徐々に、ステンレスのツルツルっとした滑りを感じられるようになります。また、出汁パックに圧がかかることにより緑茶が染み出てくるので、その香りを楽しみながら心地よくお掃除することもできます。

 

そして、賞味期限が過ぎてしまい、古くなった茶葉は、冷蔵庫・レンジ・魚焼きグリルのにおい取りにも活用できます。コップやお皿に茶葉を入れて置いておくだけで、消臭効果が期待できます。

 

飲んでおいしく、健康にも良く、出涸らしは掃除に活用でき、古くなった茶葉はにおい取りに活用できる。お茶はとても万能なものなのです。

 

当社も皆様にビルメンテナンスの「万能」と感じていただけるよう、日々努力してまいります。

 

 


 
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