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大阪支店

2018年7月号 ~熱中症の症状~
2018-07-01

熱中症には、熱失神・熱けいれん・熱疲労・熱射病の4つの症状があり、症状の度合いとして熱失神・熱けいれんがⅠ度(軽度)、熱疲労がⅡ度(中等度)、熱射病がⅢ度(重度)と重症度があがっていきます。


●各症状と対処法

 

【熱失神】
 血管が広がり、血圧が低下し、脳への血流が減少し、めまい・一時的な失神などがおこる。頭に血が回っていない状態なので、足を頭より高くすることにより症状が改善します。
 
【熱けいれん】

大量の汗により、血液中の塩分濃度が低下し、筋肉のけいれんがおこる。スポーツドリンクや食塩水を飲むことにより症状が改善されます。

 

【熱疲労】

汗をかくことで脱水症状になり、めまいや頭痛、吐き気がおこります。スポーツドリンクなどで水分と塩分の補給をすることで症状が改善されます。

 

【熱射病】

体温調節機能に障害をおこし、体温が急激に上昇することにより、意識障害や高熱(40度以上) 救急車を呼び、速やかに冷却しましょう。

 

予防法としては、直射日光を極力避け、水分をこまめにとり、塩分もほどよくとるようにしましょう。

 

当社でも、熱中症予防のため、水分補給や塩飴を舐めるなどの対策を実施しております。皆様もお出かけの際は、こまめに水分を摂るよう心掛けましょう。

 

 


 
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